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ABCドリームベンチャーズ「チカク」へ出資

ABCドリームベンチャーズ「チカク」へ出資

ABCドリームベンチャーズ
シニア・ファーストをミッションとした、高齢者のDXを推進するエイジテック企業「チカク」へ出資

朝日放送グループホールディングス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:沖中 進)のコーポレートベンチャーキャピタルABCドリームベンチャーズ株式会社(代表取締役社長:石崎豪朗)は、運用するベンチャー投資ファンド「ABCドリームファンド2号投資事業有限責任組合」を通じて、高齢者のDXを推進するエイジテック企業の株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梶原健司)に出資しました。

株式会社チカクは「シニア・ファースト」をミッションとし、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの⼤画⾯とを通して離れた家族と⼀緒に暮らしているかのような疑似体験ができる 「まごチャンネル」を展開しています。コロナ禍において帰省が難しい中、50代の⽅から100歳を超える⽅まで多くのユーザーに⽀持され、 この1年で3倍以上に成⻑しました。「まごチャンネル」を通じて培われた⾼齢者へのデジタルでのUI/UXの開発⼒、市場開拓⼒が評価され、セコム株式会社と新たな⾒守りサービス「まごチャンネル with SECOM」の開発、⼤阪府泉⼤津市や北海道⼩清⽔町など複数の⾃治体と新たな⾃治体におけるICT基盤の実証実験を⾏っています。

◆今後の展開
「まごチャンネル」はテレビの機能を拡張するものであり、高齢者の見守り、旅行コンテンツ、E Cなど、今後様々なサービスを展開できる可能性があります。当社グループでは、既存事業とチカクの連携を模索し、高齢者の方々の人生が豊かになるような新たなサービスの開発を進めて参ります。